相手を困らせないための質問のしかた

質問の仕方についてフィードバックされたことを、これから同じことを繰り返さないようにブログに書いておきます。
身についている人にとっては当たり前のことなので、特に読む必要はないかと。
自分のように身についてない人用です。
エンジニアなのでちょこっとだけそれっぽい単語も出てくるかもしれません。

相手にものを聞くために最初に伝えておく事としては、下の5つは用意しておいた方がいいと思う。

・何がしたい?
・何を知っている?
・何を知らない?
・自分がしたことは?
・それに対して起こったことは?

ってことで自分なりに簡単にまとめてみました。

・何がしたい?

これってしたいことを明確にできていないとちゃんと説明できないんですよね。
概念が分かっていない単語ほど、「〜ってどうやるんですか?」みたいな質問をしてしまいます。
なのでその場合は「~がしたいんですが、それをやるためにはどうすれば(手順)いいですか?」のように聞けたらいいのかなと思います。

・何を知っている?

何を知っているか?これを伝えるかどうかで相手の対応は全く変わると思います。そもそもある概念の説明からなのか、したいことをするための方法を教えるべきかなのか。
なので「自分はここまで知っている。その上で〜するためにはどうしたらいいか?」というふうに聞いたらいいかと思います。

・何を知らない?

何を知らないか?そもそも知らないので説明は難しいと思いますが、何を知っているかとセットで「〜までは知っているけど〜からは知らない」と伝えたらいいかと思います。

・自分がしたことは?

自分がしたことを伝える。これをすることで相手に大体の理解度を伝えることができます。
なので何を知っているかより、自分がしたことを伝えた方が早いかもしれません。
わかっているつもりでも、実際にやってみるとできないことって多いですから。

・自分がしたことに対して起こったことは?

これってエンジニアはイメージしやすいことだと思うのですが、それ実行したらどんなエラーコードはいてるの?書いたコードとエラーコードを伝えると大体なにが悪いかが分かります。自分はまだまだ未熟なので分からないことが多いですが。。



これを用意して質問したら大抵大丈夫だと思います。
逆に準備せず聞いてしまうと、なにが知りたいの?とか何回も同じこと言っているのにってことになります。
エンジニアさんは特に同じことを繰り返すことを嫌うので。
ちゃんと気をつけます。